ついに再出馬の旗降ろしたかトランプ、訴追逃れに方針転換!?

中間選挙はFRB議長の裁量に左右される? 
 米中間選挙まで3カ月を切った8月26日、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は高インフレの抑制について次のように述べている。
 やり遂げるまで(金利を)上げ続けなければならない。
 歴史は時期尚早な金融緩和を強く警告している。
 1ヶ月の改善では、インフレが低下していると誰かを納得させるのには程遠い。
 現在の高いインフレ率が長く続けば続くほど、高い物価上昇率が続くという期待が定着する可能性が高くなる”。
 金融引き締めが長期化し、米国経済がさらに悪化するとの見方が強まるとしても、インフレを抑制しておくことが最善であるとのメッセージを送っているのである。
 (https://www.federalreserve.gov/newsevents/speech/powell20220826a.htm)
 この方針に対して、ジョー・バイデン大統領はどのように反応したのでしょうか。
 政治の舞台(political arena)で生き残るために、そして司会者の手から逃れるために、何としても共和党に中間選挙で勝ってもらいたいドナルド・トランプ前大統領は、どう受け止めたのだろうか。
 パウエルは2018年にトランプが指名し、2021年にバイデンが再指名したFRB議長で、2021年には上院が80対19で彼を承認している。まさに超党派で選ばれた「金庫番」である。
 (https://en.wikipedia.org/wiki/Jerome_Powell#Biden_administration_(2021%E2%80%93present))
 大げさに言えば、中間選挙はそのFRB議長の口利き次第で民主党の勝敗が決まる可能性が高い。
 最大の争点は、40年ぶりの高水準にあるインフレを抑制・低減させるかどうかである。